2020.06.23
プレスリリース

【導入事例】福岡県・AIリアルタイム危機管理情報サービス『Spectee Pro』を導入~SNS情報は初期対応に有用、より迅速な災害対応へ~

株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下スペクティ)が提供するリアルタイム危機管理情報サービス『Spectee Pro(スペクティプロ)』が、福岡県の災害対応・危機管理対応として、採用されましたので報告します。

『Spectee Pro』は、AI技術を活用して情報解析し、いち早く正確に緊急情報を配信、被害状況を可視化する危機管理情報サービスです。TwitterやFacebookなどのSNSに投稿された情報をもとに、自然災害や火災、事故等の緊急性の高い情報、感染症に関する情報など、100以上の事象を、市区町村、空港や駅、商業施設、観光地周辺といった対象と組み合わせて、「どこで何が起きているか」をリアルタイムに通知します。

さらに、スペクティではAIを活用し、デマや誤情報、情報の重要度などを的確に分析するとともに、24時間対応の専門チーム(情報分析官)による情報の精査も合わせて行うことで、現場の最前線で働く職員の方々が情報に惑わされないように、万全のサポート体制を敷いています。

福岡県では、2017年の九州北部豪雨で大きな被害を受けるなど、近年激甚化する災害対応にこれまで以上の多角的な情報収集が必要となっていました。そのなかで、同年より実施してきた防災・行政情報通信ネットワーク再整備事業において、ビッグデータの1つであるSNS情報をもとにした被害状況の把握は重要との考えから、AIで収集分析し、カテゴリーごと・場所ごとに表示するSNS緊急情報リアルタイム配信システム『Spectee Pro』を導入することになりました。

福岡県防災危機管理局防災企画課のコメント

「住民等からSNSへ投稿される情報は、地域によっては、災害発生時に消防や警察、報道などから情報を得られないところもあり、災害発生時の初期対応に有用であると考えています。一方で、SNSはデマや誤情報により発生場所の特定が困難な場合があるため、AIを活用することで、それらの情報の真偽や場所を迅速に特定し、被害状況を通知するスペクティには、大いに期待しています。福岡県では、AIの最新技術を活用する等、より迅速な災害対応に努めて参ります。」


スペクティは、今後 も『Spectee Pro』を活用して、よりきめ細やかな 防災・危機管理情報の収集や地図等を 使った被害状況の可視化など、自治体や企業ニーズにもと づき、業界標準の危機管理ソリューションとして提案してまいります。



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AIリアルタイム危機管理情報サービス『Spectee Pro』は、AIを活用し、SNSから災害・危機管理情報を、どこよりも速く、正確に、100以上のカテゴリーの情報を地図表示とともにわかりやすく通知します。国内殆どの報道機関で採用され、多くの自治体や官公庁、鉄道、航空、道路、電力やガスなどのインフラ企業、多くの店舗を持つ流通・小売企業、複数の工場を持つ製造業、保険・金融機関など様々な企業で導入が進んでいます。

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