2022.01.13
プレスリリース

スペクティ、大雪時に発生する車両滞留(スタック)の早期検知をAIでサポート 福井県の「CO-FUKUI未来技術活用プロジェクト」にて採択され、プロジェクトを開始

防災テックベンチャーの株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「スペクティ」)は、AIを活用して大雪時の車両滞留の早期検知をする技術提案が、福井県が実施している「CO-FUKUI(コーフクイ)未来技術活用プロジェクト」に採択され、このたびプロジェクトを開始しましたことを報告します。

■本プロジェクトの背景と概要
近年、冬期の豪雪や吹雪による雪害や大規模なスタックが発生したり、普段は雪の降らない地域でも豪雪災害に見舞われたり、毎年のように雪害が発生しています。福井県では平成30年2月豪雪において、立ち往生車の発生により、国道8号に約1,500台もの車両が長時間にわたり滞留し、県民生活に大きな支障をもたらしました。
県の従来の雪害対策においては、車両の滞留状況は各所からの報告を待つことしかできず、迅速な状況把握に大きな課題を抱えていました。

そこで本プロジェクトでは、プローブデータ(自動車の走行位置、速度等)や、過去の車両滞留が発生した箇所の情報、気象情報、SNS投稿情報をもとに、AIによる検知モデルの構築及びモデル検証をし、冬期における車両の滞留(スタック)をより迅速に検知・可視化することにより、限られた人員体制での雪害対策の効率化を目指します。

※ 2022年2月28日(月)までにAIによる検知モデルの構築及びモデル検証を行う予定です。

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■お問い合わせ先
(実証内容に関して)
株式会社Spectee 広報担当(TEL:03-6261-3655、Mail:press@spectee.com)
福井県土木部道路保全課 (TEL:0776-20-0514、Mail:dourohoz@pref.fukui.lg.jp)

(未来技術活用プロジェクトに関して)
福井県地域戦略部未来戦略課DX推進室
(TEL:0776-20-0258、Mail:mirai-senryaku@pref.fukui.lg.jp)

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