防災・危機管理サービスを提供する株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「スペクティ」)は、日産自動車株式会社の危機管理&セキュリティーオフィス室長である山梨慶太様をゲストに迎え、「サプライチェーンBCP」をテーマにしたセミナーを12月19日(火) に開催いたします。
近年、地政学リスク、気候変動の激甚化による自然災害、物流危機、パンデミックなど、事業を取り囲むリスクは増大しています。これらの危機に備え、事業を守るためには、従来のBCPを進化させることが必要です。本セミナーでは、日産自動車の具体的な取り組みを8つの質問を通して深掘りし、今後重要性が増す「サプライチェーンBCP」について議論します。■開催概要
イベント名:従来のBCPは「サプライチェーンBCP」へ? ― 8つの質問で日産自動車の取組みを聞く―
日時:12月19日(火)14:00〜15:00
配信方法:Zoomによるオンライン配信
参加費:無料
アーカイブ配信:あり
申し込みURL:
https://spectee.co.jp/seminar-info/seminar20231219/
★セミナー後のアンケート回答で書籍プレゼント
■こんな方におすすめ
・調達、購買、物流などの部署でサプライチェーンに関わっている方
・BCP、災害対応に関わっている方
・グローバルカンパニーの役員、経営企画
・有事のサプライヤーや取引先との連携に課題を感じている方
・自然災害、地政学リスクなどへの対応に関心がある方
【想定している質問】
・自然災害の多発化・激甚化についてどう考えていますか?
・どのような地政学リスク事象の発生を最も懸念していますか?
・地政学リスクの分析、特に経済安全保障リスクの情報収集はどのように行っていますか?
・パンデミック等による需要の急変動に対してどのような対応が考えられますか?
・サプライヤーや取引先をBCPの中に巻き込んでいくために何を行っていますか?
・品目ごとの影響の把握についてどのような取り組みをしていますか?
・サプライチェーンリスクを見るのは調達部門?リスクマネジメント部門? 他
★当日は視聴者からの質疑応答も受け付けます
■登壇者プロフィール
日産自動車株式会社 危機管理&セキュリティーオフィス室長 山梨 慶太 氏
早稲田大学社会科学部卒、日産自動車株式会社繊維機械事業部(海外営業)、購買課(海外調達、取引先体質改善)、海外調達室(オンリーワン部品調達)、中国東風汽車有限公司(出向:調達スキーム指導)、ルノーニッサンパーチェシングオルガニゼーション供給リスク&BCPチームリーダー、コーポレートサービス統括部BCP&セキュリティー担当部長などを経て令和3年危機管理&セキュリティーオフィス室長に就任。企業危機管理士。
1998年ソニー株式会社⼊社。法務・知的財産部⾨、エンタテインメント・ロボットビジネスでの経営管理を経て、福島県、パリ、シンガポール、ドバイでセールス&マーケティングを担当。中近東アフリカ75カ国におけるレコーディングメディア&エナジービジネスの事業責任者を最後に2019年、AI防災ベンチャー企業Specteeに参画。郡山在住時の東⽇本⼤震災の被災経験、パリ在住時の同時多発テロ事件へのニアミス、政情不安定な国々でのビジネス経験を元に、企業の危機管理をテクノロジーでアップデートすることに全⼒を注いでいる。防災士・企業危機管理士。
■ 株式会社Spectee(スペクティ)について
「”危機”を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのさまざまなデータから災害やリスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
AIリアルタイム危機管理サービス『Spectee Pro』は、AI技術を活用し、世界中のSNSや、自動車のプローブデータ、河川・道路などに設置されたカメラのデータ等をリアルタイムに解析し、災害や危機に関する情報を収集、通知、可視化・予測できるリスク管理ソリューションです。2023年10月末時点で980を超える企業・自治体等でご利用いただいています。
また、2023年11月には製造業向けのサプライチェーンリスクマネジメントプラットフォーム『Spectee Supply Chain Resilience』の提供を開始しました。SNS・気象データ・全世界のローカルニュースや地政学リスク情報などさまざまな情報をもとに、インシデント発生によるサプライヤー周辺で起こる危機をリアルタイムに覚知し、お客様のサプライヤーの被害状況や製品への影響、納期の遅れなどを迅速に把握することが可能になります。
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