2024.09.10
プレスリリース

キヤノンマーケティングジャパンとパートナー契約を締結〜民間企業のBCPやサプライチェーン領域で新たな価値の創出へ〜

 防災テックスタートアップの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、読み:スペクティ、以下「Spectee」)は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:足立正親、以下「キヤノンMJ」)と販売代理店契約を締結したことをお知らせします

■契約の背景・目的
 Specteeは、「“危機”を可視化する」をミッションに掲げ、最先端のデータ解析技術を駆使して、災害や危機情報をリアルタイムに可視化し、予測するサービスを開発・提供しています。近年、自然災害の頻発化や地政学リスクなどリスク事象の複雑化などを背景に、Specteeでは民間企業の事業継続計画(BCP)への対応や、サプライチェーンのリスク管理領域でのシェア拡大に注力しています。
 今回の契約締結により、キヤノンMJの広範な営業ネットワークと深い顧客基盤を活用し、Specteeのサービスの認知度を一層高め、より多くのお客様が抱える課題の解決に寄与していきたいと考えています。
 さらに、今回の協業を通じて、単なる販売代理店契約にとどまらず、Specteeが提供する危機管理領域に特化した最先端技術と、キヤノンMJグループが持つソリューションとの親和性を活かし、これまでにない新たな価値の創出を目指してまいります。

取り扱い商品詳細はこちら:https://canon.jp/biz/solution/spectee

■Spectee代表取締役 村上建治郎 コメント
 この度のキヤノンMJとのパートナー契約は、公共領域で広く使われているSpecteeのソリューションを民間企業に広める上でとても重要な取り組みの1つとなっています。
 近年、企業のレジリエンスの強化は必要不可欠な経営課題の1つであり、特にサプライチェーン領域においては、喫緊に取り組まなければいけない課題となっています。その中で、多くの企業の顧客基盤を持つキヤノンMJとのパートナーシップは、Specteeの認知の拡大やソリューションの拡販に心強いものとなります。また、企業向けに様々なソリューションを持つキヤノンMJグループとの連携を通じて、お客様に新たな価値の提案ができると考えています。レジリエンス領域において、キヤノンMJとともに業界をリードする存在になれると確信しています。

■キヤノンマーケティングジャパン株式会社について
 キヤノンマーケティングジャパングループは、グローバルキヤノングループの中で日本国内を中心とするマーケティング活動を担い、キヤノン製品事業とITソリューション事業を組み合わせることで事業を通じた社会課題の解決に取り組んでいます。マーケティングの力で未来を創る「未来マーケティング企業」として、グループパーパス「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」を掲げ、多様なステークホルダーとともに持続可能な社会の実現を目指しています。

会社ホームページ : https://corporate.canon.jp

 

■ 株式会社Spectee(スペクティ)について
 「”危機”を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報、道路・河川カメラなどのデータから災害やリスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
 AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』は、世界で発生する災害や危機を、迅速に収集、可視化、予測することができ、災害対応や危機管理などを目的に、全国の自治体、報道機関、インフラ会社、メーカー、物流、商社などに導入いただいており、契約数は2024年7月に1000突破しました。
 また、製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービス『Spectee Supply Chain Resilience』は、サプライチェーンを見える化するとともに、サプライヤー周辺で起こる危機を瞬時に覚知し、被害状況や製品への影響、納期の遅れなどを迅速に把握することが可能になります。

<会社概要>
本社:〒102-0076​ 東京都千代田区五番町 12-3 五番町YSビル 3階
代表者:代表取締役 CEO 村上 建治郎
設立:2011年11月11日
公式サイト:https://spectee.co.jp

 

 

 

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