株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下スペクティ)は、米国Tomorrow.io社(以下Tomorrow.io)とパートナーシップを締結することで合意しました。画期的な気象分析プラットフォームである「Weather Intelligence Platform™」を擁するTomorrow.ioが、気象及び関連する気候データを収集・解析・処理し、スペクティがAI防災・危機管理ソリューション「Spectee Pro」を通じて行う危機の可視化において活用されます。また両社は、将来的には災害の予測やシミュレーションについても協業することに合意しています。
現在、気候変動に対する危機感が世界中で高まっています。世界経済フォーラムは今年のはじめ、異常気象が会員企業にとって最も大きなリスクであり関心事であるという調査結果を発表しました。スペクティとTomorrow.ioは、防災・減災につながる迅速な情報提供によって、人々を自然災害から守るために協力していきます。
スペクティCEO 村上建治郎のコメント 画期的な気象テクノロジーを持つTomorrow.ioと共に働けることを嬉しく思います。災害大国である日本発の企業としての経験やテクノロジーを活かしつつ、この新しいTomorrow.ioとのパートナーシップを通じて、災害対応にイノベーションを起こしていきます。
Tomorrow.io社 SVP and Managing Director of APAC Mr. Nadav Itachのコメント スペクティがAI(人工知能)技術を使い、災害に対して受け身ではなく能動的に対応するという点に強く興味を引かれました。スペクティとのパートナーシップによって、顧客に災害対応のための気象データを提供するだけではなく、気象が人々に与える影響やどのような意思決定をするべきかについて理解を深めることができると考えています。
防災・危機管理のためにビッグデータを解析し、シミュレーションするスペクティのテクノロジーと、分刻みで詳細な気象情報を提供するTomorrow.ioのWeather Intelligence Platform™は、自然災害の予測において必要不可欠な要素になるはずです。
■Tomorrow.ioについて Weather Intelligence Platform™を擁し、天候の影響を受けるどのような産業に対しても最適にカスタマイズされたサービスを提供し、Uber、Delta、Ford、National Gridを含む世界中の顧客がオペレーション効率を飛躍的に改善させています。Tomorrow.ioは、ビジネスに対する天候のインパクトを予測し、チーム間のコミュニケーションやアクションプラン立案を円滑化し、生産性の改善と利益の最大化に貢献します。
■スペクティについて AI防災・危機管理ソリューション「Spectee Pro(スペクティプロ)」を通じ、独自の特許技術をベースに開発したAI(人工知能)技術を用いて、SNSへの投稿や気象・交通などの多数の情報ソースから災害、危機管理、事件、事故等の情報をリアルタイムに収集・解析・分析し、官公庁・自治体、民間企業、報道機関等に提供しています。
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