資料概要
2011年3月11日に発生した東日本大震災に匹敵、または凌駕するとされる「南海トラフ地震」の発生が懸念されています。南海トラフとは、日本列島の南方100~150kmの海底を走っている溝で、海洋プレートが大陸プレートに沈み込んでいる場所です。これまでの記録や観測から、ひずみが溜まっていると見られ、地震発生の確率が高まっています。
また、2024年8月8日には、宮崎県東部の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生、「南海トラフ地震臨時情報」が初めて発表され、企業や自治体が取るべき対策がいっそう注目されています。
本稿では、こうした背景をふまえ、内容を一部更新し最新版として改めてまとめました。
内容
- ・南海トラフ地震による被害
- ・企業の対策は
- ・南海トラフ地震臨時情報とは
どのような被害が想定されている?/考えられる人的被害シナリオ/経済的被害想定
BCP(事業継続計画)/BCPの策定/サプライチェーンBCP:連携の重要性
臨時情報発表までのフロー/臨時情報が出た場合の対応
こんな方におすすめです
- ・四国、近畿、東海エリアに拠点、店舗、取引先などがある企業の方
- ・BCP、リスク管理を担当されている方
- ・サプライチェーンマネージメント、購買、調達を担当されている方