2022.10.13
プレスリリース

スペクティ、山口県「シビックテックチャレンジYAMAGUCHI」に採択 災害時の被害把握を迅速に!初動体制をサポート

防災テックベンチャーの株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「スペクティ」)は、山口県が取り組む協働実証「シビックテックチャレンジYAMAGUCHI」(CCY)において、実証プロジェクトの協働企業に採択されましたことを報告します。

■「シビックテックチャレンジYAMAGUCHI」とは
今年で2年目を迎える「シビックテックチャレンジYAMAGUCHI」は、行政がスタートアップ企業等と協働してデジタル技術で地域・行政課題の解決をめざす実証実験です。 今回は、8つの課題に対して解決手法の提案募集をされ、のべ40社からの応募・提案があり、このうちの1課題で協働して実証プロジェクトに取り組む企業として採択されました。

■スペクティが取り組む課題
「災害時の被害把握を迅速に!現場報告システムで初動体制をさらに早く」
大規模自然災害発生直後の初動の迅速化と適切な人員・装備品の配備を行いたい
※詳細はこちら
https://cc-yamaguchi.jp/project/project-305/

■実証実験の内容
これまで山口県警察本部では、被害情報の収集に現場の警察官から送信されてくるメールを、①開封 ②場所確認 ③撮影場所の地図印刷 ④マッピングする作業工程で集約しており、被害状況の収集に多大な労力を要していました。今回のプロシェクトでは、スペクティのAIリアルタイム危機管理サービス「Spectee Pro」の新しい追加機能(グループ投稿)を活用し、被害情報の効率的な集約や、警察官から報告される情報の職員間での共有など、被害状況を的確な把握することで、初動の迅速化と適切な人員・装備品の配備を行うことを目指します。

■Spectee(スペクティ)について
スペクティは、「危機を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのデータから災害・リスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
国内トップシェアを誇るAI危機管理ソリューション『Spectee Pro』は、災害や事故などのリスク情報をリアルタイムに配信するほか、SNSや河川・道路カメラ、カーナビ情報、人工衛星データなどをもとにAIで被害のシミュレーションや予測などさまざまな角度から被害状況を”可視化”することで、自治体の災害対応や企業の危機管理、物流やサプライチェーンのリスク管理などの目的に導入が進んでいます。

プレスリリースはこちらからお読みいただけます。

ニュース一覧へ戻る