防災テックベンチャーの株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「スペクティ」)は、清水建設株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:井上和幸、以下清水建設)が実施するアクセラレータープログラム「SHIMZ NEXT」に採択されましたことを報告します。
■清水建設アクセレータープログラム「SHIMZ NEXT」とは
「SHIMZ NEXT」とは、「つくろう、その先へ。」をビジョンに、建設業でのものづくりを起点として、次世代のライフスタイルやワークスタイルの創出、カーボンニュートラル、レジリエンスな社会の実現を目指す、社会課題解決型のアクセラレータープログラムです。今回は、建設・まちづくり、レジリエンス、環境・エネルギーの分野から7つのテーマでの募集があり、のべ79社のスタートアップ企業から、16社が採択企業として選ばれました。
SHIMZ NEXT公式サイト:https://shimz.regacy-innovation.com/
■スペクティが取り組む課題
「レジリエンス:災害リスクに柔軟に対応する建物・都市」
スペクティがこれまで取り組んできたAIの解析技術及びノウハウを提供し、清水建設が保有するカメラ、センサ情報(水位計、震度計)などをかけ合わせ、AIが支えるスマート都市防災の実現に向けて、核となる技術の実証を行います。
これによりスペクティはスマートシティに向けた次世代の防災システムなど新たなサービスの開発による価値を創造していきます。
■City-Tech.Tokyo 登壇について
採択を受けて、2023年 2⽉27⽇・28⽇に東京国際フォーラムで開催される、東京都主催の大規模イベント「City-Tech.Tokyo」への参加が決定いたしました。
28日に清水建設ブースにおいて、企業紹介や実証計画を発表する予定です。
スペクティ登壇日時:
2月28日(火)10時〜 スタートアップピッチ
13時〜 トークセッション
場所:東京国際フォーラム ホールE 清水建設ブース
City-Tech.Tokyo公式サイト:https://city-tech.tokyo/
■Spectee(スペクティ)について
スペクティは、「危機を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのデータから災害・リスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
国内トップシェアを誇るAI危機管理ソリューション『Spectee Pro』は、災害や事故などのリスク情報をリアルタイムに配信するほか、SNSや河川・道路カメラ、カーナビ情報、人工衛星データなどをもとにAIで被害のシミュレーションや予測などさまざまな角度から被害状況を”可視化”することで、自治体の災害対応や企業の危機管理、物流やサプライチェーンのリスク管理などの目的に導入が進んでいます。
(関連情報)
清水建設プレスリリース:
アクセラレータープログラム「SHIMZ NEXT」でパートナー企業16社を決定
~「建設・まちづくり」「レジリエンス」「環境・エネルギー」で8カ国のスタートアップと共創~
https://www.shimz.co.jp/company/about/news-release/2023/2022071.html
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