2019.09.12
プレスリリース

豊洲エリアで実施された都市型AI防災訓練に協力。講演およびデモンストレーション展示を実施しました

株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:村上建治郎、以下スペクティ)は、アビームコンサルティング株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:岩澤 俊典、以下アビームコンサルティング)が2019年8月31日に東京都江東区の豊洲エリアで実施した、住民参加の都市型AI防災訓練において、AI技術を活用したSNS解析についての講演、およびデモンストレーション展示の協力をしました。

近年、国内における九州北部豪雨(2017年7月)や大阪北部地震(2018年6月)などの相次ぐ大規模の自然災害をうけて、自治体では、SNS投稿の収集・解析に注目が高まっています。発災時には、市民による被災状況などの投稿が増えるため、SNS投稿を監視し、必要な情報を精査することで、被災状況の把握や危機対応に活用する仕組みづくりが求められています。

今回の訓練は、アビームコンサルティングが総務省の委託事業(※1)として開発を進めてしている、SNS等の情報を、AIを用いたた自然言語処理技術により情報を収集・解析・整理した結果を利用者に提供する「高度自然言語処理プラットフォーム」を利用し、AIを用いた自然言語処理分析技術により活用し住民がSNSに投稿する情報から必要な情報を分析・収集しSNS情報から必要な情報を分析、、迅速な地域被害状況の把握や危機対応体制検討に活用しましたた。の中で、訓練の中でスペクティはが日ごろ報道機関や官公庁・地方自治体、民間企業などに提供しているSNSリアルタイム速報サービス「Spectee(スペクティ)」で培ったノウハウや技術のご紹介をさせていただきました。 尚、訓練には内閣官房、総務省、国土交通省、東京消防庁などの官公庁の他、豊洲エリアに住む一般の方々も多く参加され、住民参加のより実践的な訓練となりました。

当日講演中の様子
 
■本防災訓練に関連する情報は以下をご参照ください。
 本防災訓練についての概要(アビームコンサルティング プレスリリース)
 https://www.abeam.com/jp/ja/about/news/20190827

※1「IoT/BD/AI情報通信プラットフォーム社会実装推進事業 課題I 最先端の自然言語処理技術を活用した高度自然言語処理プラットフォームの研究開発」(平成29年3月8日公告)

■実施概要
日時:2019年8月31日(土)9:00-14:00
会場:江東区立豊洲西小学校体育館(東京都江東区豊洲5丁目1-35)

■ スペクティについて
SNSの投稿をリアルタイムに解析し事件・事故・災害等の情報を配信するSNSリアルタイム速報サービス「Spectee(スペクティ)」を日本において提供しており、報道機関や官公庁・地方自治体、民間企業など、国内契約社数は260社以上を誇ります。同サービスの技術を基に、ニュース性の高いUGC(※2)動画について、必要な権利処理を行ったうえで世界各国の報道機関に提供しております。

また、AIによる画像解析を活用した防犯カメラ等のリアルタイム解析や、企業の危機管理情報の解析など、世界中の様々な情報を総合的に解析するサービスを展開しています。

※2 UGCとは、User Generated Contentの略で、一般の人が撮影した動画や写真のことです。

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