防災テックベンチャーの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「スペクティ」)は、災害情報の収集・配信の強化を目的として、Twitterにて札幌市と周辺地域の災害情報などを配信する『札幌災害情報』と提携し、情報連携することで合意しました。
■連携の背景
『札幌災害情報』は、札幌市と周辺地域の災害や事故など様々な情報を収集しTwitterを通じて配信しています。
災害などの非常時には、情報を早く・正確に得ることが的確な初動対応をとるために重要な点となりますが、ローカルな情報については、現地の詳細な情報の取得や確認が困難な場合があります。
そのためスペクティは、札幌市内や北海道での災害情報の収集及び配信を行う『札幌災害情報』と連携することで、同市内や北海道全域の災害情報収集の強化を目指します。
また、『札幌災害情報』も、自治体等に広く普及している『Spectee Pro』と連携することで、地域の情報収集の精度を高め、札幌市や周辺自治体へのきめ細かな情報発信に役立てていけると考えています。
■『札幌災害情報』について
CFGキャリアフィットグループが運営する『札幌災害情報』は、「地域の皆様の防災意識向上」を掲げ、北海道札幌市と周辺地域の災害情報をSNSで発信しています。
Twitterアカウントでは、火災等による消防車の出動情報や風水害等による各種災害、気象警報や感染症情報等、様々な情報を提供。
函館市で災害情報を発信している『函館災害情報』から情報収集やツイートの仕方等のノウハウの協力を得て、2022年6月にSNSアカウントを開設し、2023年3月時点でフォロワー数は5000人に達しました。
『札幌災害情報』 │ https://twitter.com/sapporo_119
■Spectee(スペクティ)について
スペクティは、「危機を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのデータから災害・リスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
国内トップシェアを誇るAIリアルタイム危機管理サービス『Spectee Pro』は、災害や事故等のリスク情報をいち早く配信するほか、SNSや河川・道路カメラ、カーナビ情報、人工衛星データなどをもとに、AIによる被害のシミュレーションや予測など様々な角度から被害状況を”可視化”することで、自治体の災害対応や企業の危機管理、物流やサプライチェーンのリスク管理などを目的に導入が進んでいます。
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