2023.07.04
プレスリリース

スペクティ、函館市のコミュニティFM放送局『FMいるか』と連携協力〜函館市内及び北海道での災害情報収集・配信を強化〜

防災テックベンチャーの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「スペクティ」)は、函館市のコミュニティFM放送局「FMいるか」と相互に連携し、地域の災害情報の収集・配信の強化に向けて協力することで合意しました。

■背景
「FMいるか」は全国初のコミュニティFMとして1992年12月に誕生し、30年以上にわたり、函館市内を中心に地域に密着した情報を発信しています。近年では、コミュニティFMが災害時の情報収集手段として各地で認知されるようになり、避難場所や被災者の安否確認、食料・飲料水の供給状況など、地域に密着したきめ細かな災害・防災情報に信頼を寄せる人が増えています。
スペクティは、FMいるかを通じて災害情報を住民へ提供することで、函館市内や北海道全域の防災力の強化に貢献します

■協力内容
スペクティは、AIリアルタイム危機管理サービス「Spectee Pro」を通して、FMいるかに災害や事故などの危機情報を提供します。FMいるかは放送にて取得した情報を伝えるとともに、メールなどで寄せられた聴取者からの情報をスペクティと共有することで、情報の精度を高め、きめ細かな情報発信に役立てていきます。

■番組出演のお知らせ
放送日時:7月12日(水)11時10分〜
放送局:FMいるか(80.7MHz)
番組名:「オトノハにのせて」内、「人ネットワーク」のコーナー
スペクティ代表取締役CEO村上建治郎が出演し、連携協力に至った経緯や、スペクティの取り組みについてお話いたします。
放送エリア外の方は、JCBAサイマルラジオ(https://www.jcbasimul.com/iruka)よりお聞きいただけます。

■FMいるかについて
「FMいるか」は、1992年に開局した日本初のコミュニティ放送局で、函館市および北斗市・七飯町の一部エリアに向けて放送しています。
2018年の胆振東部地震時では、地震とそれに伴う全道停電(ブラックアウト)により市民生活がマヒしたことから、停電と復旧の情報、生活情報、臨時休校情報、ガソリンスタンド営業情報などを 4 日間にわたり放送。コミュニティFMならではの特性を活かし、地域に根ざした情報を発信しています。
公式サイト:http://www.fmiruka.co.jp/

■Spectee(スペクティ)について
スペクティは、「危機を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのデータから災害・リスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
国内トップシェアを誇るAIリアルタイム危機管理サービス『Spectee Pro』は、災害や事故等のリスク情報をいち早く配信するほか、SNSや河川・道路カメラ、カーナビ情報、人工衛星データなどをもとに、AIによる被害のシミュレーションや予測など様々な角度から被害状況を”可視化”することで、自治体の災害対応や企業の危機管理、物流やサプライチェーンのリスク管理などを目的に導入が進んでいます。

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