2023.08.30
プレスリリース

スペクティ、福山市のコミュニティFM放送局『FMふくやま』と連携協力〜福山市内及び周辺地域での災害情報収集・配信を強化〜

防災テックベンチャーの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「スペクティ」)は、広島県福山市のコミュニティFM放送局「FMふくやま」と相互に連携し、災害や事故など地域情報の収集・配信の強化に向けて協力することで合意しました。

■背景
「FMふくやま」は、1996年に中国地方初のコミュニティFM放送局として開局しました。
コミュニティFM放送局は現在47都道府県に300局以上あり、地域の話題や行政、観光、交通等の地域に密着した情報を提供しています。
災害時には、避難場所や被災者の安否確認、食料・飲料水の供給状況などをリアルタイムにきめ細かく提供し、災害・防災情報収集手段としても信頼を寄せる人が増えています。
スペクティは、「FMふくやま」を通じて災害や事故など地域情報を住民へ提供することで、福山市内や周辺地域の防災力強化に貢献します。

■協力内容
スペクティは、AIリアルタイム危機管理サービス「Spectee Pro」を通して、FMふくやまに災害や事故などの危機情報を提供します。FMふくやまは放送にて取得した情報を伝えるとともに、メールなどで寄せられた聴取者からの情報をスペクティと共有することで、情報の精度を高め、きめ細かな情報発信に役立てていきます。

■「Spectee Pro」とは
スペクティが開発・提供する「Spectee Pro」は、AI技術を活用し、世界中のSNSや、自動車のプローブデータ、河川・道路などに設置されたカメラのデータ等をリアルタイムに解析し、災害や危機に関する情報を収集、通知、可視化・予測できるリスク管理ソリューションです。
危機情報をリアルタイムに配信するほか、地図と合わせて表示し、「どこで何が起きているか」、「被害状況はどの程度か」などを即座に確認することができます。2023年8月時点で、900以上の自治体、官公庁、民間企業、報道機関などにご利用いただいています。

■番組出演のお知らせ
放送日時:9月14日(木) 8:17~
     9月25日(月)18:25~
     9月26日(火) 9:17~
放送局:FMふくやま(77.7MHz)
スペクティ代表取締役CEO村上建治郎が出演し、連携協力に至った経緯や、スペクティの取り組みについてお話いたします。
放送エリア外の方も「JCBAサイマルラジオ」や無料スマホアプリ「Radimo(レディモ)」よりお聴きいただけます。
https://fm777.co.jp/simulradio/

■FMふくやまについて
「レディオBINGO」の局名で知られる「FMふくやま」は、広島県福山市を中心として備後エリアに放送を行うコミュニティFM放送局です。1996年に福山商工会議所が中心となり、地域の文化発展を目的に開局しました。ラジオ放送だけでなく、SNSも活用した価値のある情報発信に力を入れ、備後地域の生活文化の発展に寄与することを目的に運営しています。
公式サイト:https://fm777.co.jp/

■Spectee(スペクティ)について
スペクティは、「危機を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのデータから災害・リスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
国内トップシェアを誇るAIリアルタイム危機管理サービス『Spectee Pro』は、災害や事故等のリスク情報をいち早く配信するほか、SNSや河川・道路カメラ、カーナビ情報、人工衛星データなどをもとに、AIによる被害のシミュレーションや予測など様々な角度から被害状況を”可視化”することで、自治体の災害対応や企業の危機管理、物流やサプライチェーンのリスク管理などを目的に導入が進んでいます。

プレスリリースはこちらからお読みいただけます。

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