防災テックスタートアップの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「Spectee」)と、ビジュアル・コンテンツ・クリエイターであり、コンテンツのマーケットプレイスを運営するGetty Images Holdings, Inc.(本社:米国シアトル、以下「Getty Images」)は、危機事象を捉えたUGC(ユーザー生成コンテンツ)をGetty Imagesの持つグローバルな顧客ベースに対して効率的に提供するために提携することで合意しました。
Specteeは、AIテクノロジーに基づくコンテンツ・キュレーション技術を用い、世界中の自然災害や気象現象、政治的な抗議活動など、ニュース・コンテンツとなるUGCを幅広く配信しています。
現在、gettyimages.comでは、すでに2万件を超える4Kを含む動画クリップが利用可能で、内容も日々アップデートされています。
■ Getty Imagesについて
米国シアトルに本社を持つビジュアルコンテンツ企業で、企業、メディア機関、個人向けに多岐にわたるストック写真、エディトリアル写真、動画、音楽を提供しています。1995年にマーク・ゲッティとジョナサン・クラインによって設立され、その後、世界中で最も大きく、一流のストックイメージエージェンシーの一つに成長しました。
■ 株式会社Spectee(スペクティ)について
「”危機”を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのさまざまなデータから災害やリスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』は、SNSや気象情報、自動車のプローブデータ、ライブカメラなどを解析し、世界で発生する災害や危機を、迅速に収集、可視化、予測することができ、災害対応や危機管理、物流やサプライチェーンのリスク管理などを目的に、官公庁、自治体、報道機関、交通機関、通信会社、メーカー、物流、商社などに導入いただいています。
2023年11月には製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービス『Spectee Supply Chain Resilience』の提供を開始しました。製造業などのサプライチェーンを見える化するとともに、SNS・気象データ・全世界のローカルニュースや地政学リスク情報など様々なデータをリアルタイムに解析し、サプライヤー周辺で起こる危機を瞬時に覚知し、サプライヤーの被害状況や製品への影響、納期の遅れなどを迅速に把握することが可能になります。
また、同技術を活かし、世界の報道機関やメディア企業に向けたUGC配信事業に取り組んでいます。
[ホームページ] https://spectee.co.jp
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