AI防災ソリューションの開発・提供を通じて防災技術の海外展開を推進する株式会社Spectee(本社:東京都千代田区、以下「スペクティ」)は、取締役COO兼海外事業責任者の根来 諭が、本日より東京で開催されている「アジア防災会議2025(ACDR2025)」に登壇したことをお知らせいたします。

「アジア防災会議(Asian Conference on Disaster Reduction:ACDR)」は、アジア防災センター(ADRC)加盟国をはじめとするアジア地域の防災担当者や専門家が一堂に会し、知見の共有や地域協力の強化を目指す重要な国際会議です。本年は、三田共用会議所を会場に「共に強靭(レジリエント)な社会を築く:巨大災害に備えた持続可能な未来へ」をメインテーマとして開催されています。
2025年は阪神・淡路大震災から30周年の節目にあたり、日本の防災政策の転換点となった経験を次世代や国際社会にどう継承していくかが議論されています。また、気候変動に伴う気象災害の激甚化に対し、持続可能な発展と防災をいかに両立させるか、そして災害レジリエンスを高めるための最新技術(DX、衛星活用等)の導入をどう進めるかが大きな焦点となっています。
スペクティからはCOOの根来が、「Technological Innovation for Disaster Resilience(災害レジリエンスのための技術革新)」と題したセッションに登壇。各国の政府関係者や実務者との意見交換を行いました。スペクティは現在、フィリピンをはじめ世界各国へのソリューション展開を加速させており、今後もテクノロジーの力で世界のレジリエンス向上に貢献してまいります。
■株式会社Specteeについて

Specteeは、レジリエンス領域でAIを活用したSaaSを提供するスタートアップです。「危機を可視化する」をミッションに、SNS情報や気象データ、人工衛星や自動車プローブデータなど、多様なデータから世界で発生する災害や危機をリアルタイムに収集・解析し、被害状況の可視化や予測を行います。防災やBCP対応、サプライチェーンのリスク管理を目的に導入され、2024年7月に契約数1000を突破。国内外の多くの企業や官公庁・自治体から支持されています。
<会社概要>
本社:〒102-0076 東京都千代田区五番町 12-3 五番町YSビル 3階
代表者:代表取締役 CEO 村上 建治郎
設立:2011年11月11日
公式サイト:https://spectee.co.jp
