レポート

【速報】SNSに見る、台湾東部を襲った地震

  • 気候変動・気候危機
  • 防災
  • 調査・レポート
  • 国際情勢
  • 危機管理
  • サプライチェーン
  • 自然災害
  • SNS

本日の日本時間午前8時58分、台湾東部沖を震源とするマグニチュード7.7(暫定値、速報値の7.5から更新)の地震が発生しました。各地の震度は、台湾東部・花蓮(かれん)県で6強、花蓮市で6弱などで、首都・台北でも大きな揺れが感じられたようです。この地震を受け、台湾全域の沿岸だけではなく、日本やフィリピンでも津波警報が発令されました(日本については全ての警報・注意報は正午時点で解除されています)。能登半島地震の記憶も新しい中、台湾を強い地震が襲いました。いまだ被害の全容はわかっておらず、台湾は半導体や電子部品を含めて製造業の集積地でもあり、サプライチェーンへの影響も懸念されます。

以下に、弊社スペクティがSNSで確認した現地の状況を地図とともに速報として共有させていただきます。今回の地震で被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。日本ではこれを機に東日本大震災の際の恩返しをしようという声も多く上がっています。


(©Google)

❶花蓮市で高い建物が大きく傾いてしまっている衝撃的な映像

❷同じく花蓮市で建物の一階が完全につぶれてしまっている

❸花蓮県秀林郷では土砂崩れや道路の寸断が発生

❹花蓮が誇る景勝地・太魯閣国立公園で大規模な土砂崩れが

❺首都・台北では高架がユラユラと揺れています

❻台北市文山区にある国立政治大学で書架が滅茶苦茶になっている様子

❼工場の多い桃園市で多くの労働者が避難をしている様子

2024年4月3日 13:25現在

(根来 諭)
April 03, 2024


メールマガジン

信頼できる危機管理情報サービスとして続々導入決定!

スペクティが提供するAI防災危機管理情報サービス『Spectee Pro』https://spectee.co.jp/feature/)は、多くの官公庁・自治体、民間企業、報道機関で活用されており、抜群の速報性・正確性・網羅性で、危機発生時の被害状況などをどこよりも速く、正確に把握することが可能です。

また、『Spectee SCR』https://spectee.co.jp/service/specteescr/)はサプライチェーンに影響を与える危機を瞬時に可視化し、SNS・気象データ・地政学リスク情報など様々な情報をもとに、インシデント発生による危機をリアルタイムで覚知し、生産への影響や納期の遅れ等を迅速に把握することができます。

Share this with:
コンテンツ一覧

資料ではSpectee Proの特徴や仕組みの他、料金表をまとめております

サービス概要/料金表/無料トライアル申込

お電話でも承ります。

03-6261-3655

お問い合わせ時間:平日 9:00〜17:30

営業目的のお電話は一切受け付けておりませんのでご了承ください。