レポート

【速報】SNSに見る、令和5年7月秋田県での豪雨

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梅雨前線の影響から記録的な大雨となった秋田県では、河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、ところによっては腰までつかるような冠水・浸水被害が生じています。16日未明までの24時間に秋田市太平山で332.5ミリ、藤里町で289.5ミリ、八峰町で229ミリを観測したと報じられており、このどれもが気象庁が統計を取り始めてから最多の降水量でした。平年の7月1か月分の雨量を上回る降水があったことになります。

7月16日午前11時40分現在、雨はおさまりつつありますが、依然危険な状況が続いています。水没した車に取り残されたり、土砂崩れなどで既に死傷者が出てしまっていることが報じられています。以下に弊社スペクティがSNSで確認した、今朝の秋田市での被災状況をいくつか共有させていただきます。これ以上人的な被害が広がらないことを祈っております。


危険を顧みず、救助を待つよう呼びかけて回ってくださっている消防隊員の様子

地下水が完全に水没してしまっている

こちらもアンダーパスが完全に水につかっている

エアコンの室外機の部分からいかに水が深いかがわかる

交差点がまるで川のようになっている様子

街路樹の並ぶ大きな通りも水没

広い駐車場で、車のタイヤ部分が完全に隠れてしまっている

大きなアンダーパスが水没し、色々な物が浮いている様子

2023年7月16日 11:40現在

(根来 諭)
July 16, 2023


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